30代から始める女性医師の結婚活動

一般男性の5割は「女医は結婚相手として魅力的」と回答しています

意識調査

結婚相手として考えた場合、女医はどれくらい魅力があるのか? 医師(540人)とそれ以外の職業に就く一般男性(230人)に行ったアンケートでは意見に大きな差が出ました。一般男性の5割超が「魅力的」と回答しているのに対し、医師はその半数以下という厳しい数字に…。

医師から評価が低いのは、@ストレスの多い職場でのピリピリした姿を日常的に目にしているため、「女性らしさ」を感じる機会が少ない、A同じ職場で働く「身内」なだけに、どうしても厳しい目で見てしまう、B男性医師の本当の姿(笑)を知っているため、パートナーにするには怖すぎる…などの理由が考えられます。

「魅力を感じる理由」として、回答数の多かったものを見てみると、一般男性では「責任の大きい仕事に従事しており、尊敬できる」、「頼りがいがある」、「収入が多い」、「自分が病気になった時に診てもらえる」、「社会的に地位が高い」などの声が聞かれました。医師も同様の回答でしたが、1位の理由に「お互いの仕事に対する理解がある」を挙げており、結婚後の満足度調査と同じく、「仕事への理解」が重要なキーワードになっています。

一方、「魅力を感じない理由」ですが、「自己主張が強い」、「エリート意識が強くて鼻持ちならない」、「自分より収入が多くて、男としての立場がなくなる」、「何事も仕事を優先させ、家庭のことは全部押し付けられそう」などが挙げられています。

ネガティブな理由は、その人の性格に直結するものが見られる一方で、ポジティブな理由は、肩書きや金銭面など人物像と関係のないものが目立っているのが残念です。普通の仕事と違って、友人や知り合いに女医がいる人は少ないと思いますので、テレビや雑誌に登場する一部の医師(西○史子先生ほか)のイメージがどうしても強くなってしまうのでしょう。