30代から始める女性医師の結婚活動

初めての方も安心!費用もお手頃で、気軽に参加できる婚活パーティー

結婚を希望している男女の出会いをサポートするために、結婚相談所やイベント会社が主催するもので、近年増加傾向にあります。合コンなどに場慣れしている現在の20〜30代の方にとって、肩肘を張らずに気軽にできる婚活として非常に人気の高いイベントです。

週末だけではなく、平日の夜間にも開催されているので、仕事帰りに友人を誘って参加される方が多いのも特徴です。

複数の参加者がテーブルを挟んで1対1で向き合い話をし、一定時間で席を移動する着席形式、気になった人に積極的に声をかけることができる立食形式、料理やスポーツ、日帰りのバスツアーなどを介して交流を深めるイベント形式など、各社が工夫を凝らしたスタイルを用意しています。参加者の年齢層は20〜40歳代まで幅広いですが、特に多いのが30歳代となっています。

なかには男性参加者を医師・弁護士・公認会計士など、いわゆる「ハイクラス」の職業に限定したものや、出身大学や年収等を限定したものもあります。ただし、参加する女性が、年収や兄弟の有無(そっち狙い?)ばかり質問するなど、いかにも「お金目当て」という光景を度々目にしますので、「自分もそんな目で見られているかも…」と余計な心配をしなければならないのがちょっと癪です。

また、ご自身の「医師」の肩書きを目当てに、色々な男性から声をかけられるのが嫌な女性の場合、プロフィール欄に「医師」ではなく「病院勤務」や「専門職」などと記入しておくのも一つの方法です。年収を実際より低めに記入しておく「逆サバ読み(?)」もありです。

一方、医師限定のパーティーならこちらも同じ職業である分、お互いの苦労を理解できますし、話題にも事欠かずスムーズに交流を深めることができるでしょう。最初から「パートナー候補は医師じゃなきゃダメ」と決めている方は一番効率がいいといえます。

費用もお手頃(3,000円〜)で、気軽に参加できるお見合いパーティーですがデメリットもあります。それは結婚相談所が主催するパーティーの場合、会場で「この人いいかも!」と思っても、直接連絡先を交換することはできず、結婚相談所を一度経由しなければならないという点です。

また、一定時間で相手を変えるスタイルのパーティーの場合、短時間で自己アピールをする必要があるため、誰と話しても内容が同じになりやすいということもありますし、タイプじゃない男性とも話さなければなりません。それ以外はとても充実しています。

パーティーへの参加で、必ずしも理想の相手に巡り合えるわけではありませんが、実際に相手と会って話すことでコミュニケーションのコツを掴むことができますので、収穫ゼロということはまずありません。初めての婚活をする方には「場慣れ」をする意味でもオススメです。